住宅ローンは任意整理の対象になる?※任意整理を解説!

住宅ローンは任意整理の対象になる?※任意整理を解説!

住宅ローンは任意整理の対象になる?※任意整理を解説!

任意整理の場合、どのような借金であっても対象とする事は可能とはいえ、住宅ローンを任意整理しようとしても債権者である金融機関が応じないという側面があります。その理由は、任意整理が文字通り任意で行う債務整理であるだけではなく、住宅ローンの場合には返済ができなくなった時のために、担保として住宅に対する抵当権が設定されているためです。

 

住宅ローンを融資した金融機関は、返済を滞納した債務者から抵当権によっていつでも住宅を取り上げることができ、住宅を換価して残債に充当することが可能です。また、住宅ローン契約時に保証会社を利用している場合には、保証会社に対して弁済を求めますので、金融機関は任意整理に応じる必要性がどこにもありません。

 

また、住宅ローンのように長期間低金利で多額のお金を借りる場合、たとえ任意整理によって将来の利息をカットできても、基本的に3年程度で完済を目指す任意整理では、返済額が大きすぎてとても返せないでしょう。

 

このように、住宅ローンの返済が難しくなって任意整理を考えても、利率が低いので引き直し計算の効果もなく、債権者側も応じるメリットが無いばかりか、債務者側も任意整理後の返済プランが立ちにくい事情から実現されることはあまりありません。