個人再生についての手続き※自己破産は2回も出来る?

個人再生についての手続き※自己破産は2回も出来る?

個人再生についての手続き※自己破産は2回も出来る?

借金を重ねてしまってその返済に困っている人が、法律で定められた手続きなどによって、借金を減額して生活の再建を図るための方法のことを債務整理とよんでいます。
この債務整理のいくつかある種類のなかでも、借金の総額を大幅に減額した上で、残った分を相当の期間に分割して完済をめざすものが個人再生です。
個人再生は、借金をした本人が裁判所への申立をするところからはじまり、受け付けた裁判所では個人再生の手続開始決定をしたのち、債権者からの債権の届出を受け、再生計画案を作成し、関係者からの意見聴取を行い、最終的に認可を決定するというプロセスをとります。
このように、個人再生の手続きにはさまざまな段階があるため、それぞれの段階ごとに、おおむね数週間単位の期間が必要となってきます。
裁判所では、個人再生の手続きを迅速に進めるため、標準スケジュールを公開していますが、こうした一連のプロセスにかかる期間をトータルすると、およそ100日程度というのが相場となっています。
これは、債務整理の種類のなかでも、債権者との協議を通じて借金の軽減を図る任意整理と比較すると、期間としては長期にわたるものといえますが、法律上の手続きのため確実性があります。
いっぽう、裁判所の決定を受けて、減額されたのちの借金の返済について取り決めたものが個人再生計画ですが、この計画によって分割で借金を返済する期間については、おおむね3年程度、場合によって5年程度というのが一般的です。